住信SBIネット銀行も設立まもない法人にとって非常に使い勝手の良い銀行です。私が創った会社でも早速、口座を開設させていただきました。
この記事では住信SBIネット銀行のメリットについてしっかりポイント押さえてご説明していきたいと思います。ぜひ参考にしてみてください。
住信SBIネット銀行で法人口座を開設するための必要書類
法人代表者が取引担当者である場合はオンラインで口座開設手続きが完了します。そして必要書類は、「運転免許証」だけ、と非常にシンプルです。だいたいの銀行で法人口座を開設しようとすると、法人の「登記簿謄本」や「印鑑証明書」が必要になるものですが、それさえも必要がないというのもいいですよね。
本人確認資料として利用できるのは、下図のとおり「運転免許証」「マイナンバーカード」「各種健康保険証」「在留カード・特別永住者証明書」「住民票の写し」「印鑑証明書」となります。
他行で法人口座開設時に必要な「登記簿謄本」は必要ない!?
住信SBIネット銀行と同じネット銀行のGMOあおぞらネット銀行も法人口座を作りやすい銀行と言われていますが、それでも口座開設を申し込む際には「登記簿謄本」が必要になります。
でも、住信SBIネット銀行ではその「登記簿謄本」は必要がありません。登記簿謄本だけではなく、法人の銀行印や法人の実印さえも必要ありません。実際、私が住信SBIネット銀行で法人口座を開設したときにも、それらは必要ありませんでした。
住信SBIネット銀行の法人口座の魅力
私も今もなお住信SBIネット銀行で法人口座を持っていますが、実際に使ってみて「良かった点」は次の2点です。
1. 振込手数料が安い
- 他行宛振込手数料が安い(130~145円):地元の地銀や都市銀行ではこれだけ安く振り込むことはできませんよね。※
- 住信SBIネット銀行宛の振込手数料:無料
住信SBIネット銀行では「振込優遇プログラム」という振込件数に応じて振込手数料が優遇されるシステムがあります。下記の表のように1ヶ月間の振込回数が多いと他行宛ての振込手数料も安くなるというものです。
振込回数 | 自行宛て | 他行宛て |
---|---|---|
5回未満 | 無料 | 145円 |
5回以上 | 140円 | |
20回以上 | 135円 | |
50回以上 | 130円 |
2. 24時間365日利用可能
- インターネットバンキングがいつでも利用可能
- 口座維持費やインターネットバンキング利用料が無料
地元の地銀ですと、法人がネットバンキングを利用する場合、どうしても「月間基本手数料」というものがかかってしまいますが、住信SBIネット銀行ではそういった基本料金はかかりません。
メモ
メモ
たとえば、北洋銀行の場合は安いA方式でも月々1,320円がかかりますし、三井住友銀行の場合は「Web21」の「デビュータイプ」で月々2,200円がかかります。
3. 新規口座開設特典口座開設日の当月および翌月はどなたでも振込手数料が月10回無料!
口座開設月の当月および翌月は振込手数料が月10回まで無料になるというのもうれしいですよね。
4. 最短翌営業日から口座が使える
法人代表者が取引担当者の場合、オンラインで申し込みが完結するので、最短では翌日には口座を利用することができるようになるというのもメリットだと思います。
設立してすぐに取引先からの振り込みがあるという場合などです。個人事業主が法人成りした場合などにあり得ますよね。
まとめ
法人口座をすぐにでも開設したい!という方にとっては、まず最初に検討すべき銀行と言えます。スマホのアプリも使い勝手が良いのでまずは申し込みんでみてはいかがでしょうか?