ユナイテッドオフィス

GMOオフィスサポートとユナイテッドオフィスを13項目で比較してみました!

人気のバーチャルオフィスである「GMOオフィスサポート」と「ユナイテッドオフィス」を13項目で比較してみました。

今回は、バーチャルオフィスを契約する際に基本となる「1.初期費用」「2.月額料金」「3.最低利用期間」「4.利用できる住所」「5.基本料金に含まれるサービス」「6.郵便転送・転送料金」「7.転送通知」「8.登記住所利用の可否」「9.個人事業主からの法人成り変更」「10.ウェブ掲載可否」「11.法人口座開設実績」「12.決済方法(支払方法)」「13.その他」を徹底比較しています。両社の良いところ悪いところ包み隠さずお伝えしていきます。

これからどちらを利用しようか迷っている方の参考になれば幸いです。

「GMOオフィスサポート」と「ユナイテッドオフィス」を13の項目で比較しました!

GMOオフィスサポートユナイテッドオフィス
初期費用なし6600円(初回のみ)
デポジット10000円(年一括の場合)
月額料金660円・1650円他2310円(年一括の場合)
最低利用期間12ヶ月12ヶ月
利用できる住所渋谷・新宿・銀座・青山・秋葉原・横浜・
名古屋・大阪梅田・京都・福岡博多
銀座・南青山・表参道原宿・
西新宿・虎ノ門・日本橋・池袋
基本料金に含まれるサービス商業登記できる住所・郵便転送
(1650円以上のプラン)
商業登記できる住所・郵便転送
郵便転送と転送料金(1650円以上のプラン)
150g以内0円
(週1回)
実費350円
転送通知(LINE)(3100円以上のプラン)
登記住所利用(1650円以上のプラン)
(Googleマイビジネスへの登録は禁止)
個人事業主からの法人成り(1650円以上のプラン)
ウェブ掲載
法人口座開設(1650円以上のプラン)
決済方法(支払方法)クレジットカード・デビットカードクレジットカード・
口座振替・銀行振込
その他特記事項転送なしプラン(660円/月)は個人のみその他オプションあり

上記の13の項目で、GMOオフィスサポートとユナイテッドオフィスを比較してみました。知りたい項目からチェックできるようにクリックして飛べるようになっています。

GMOオフィスサポートとユナイテッドオフィスを初期費用で比較!

GMOオフィスサポート:入会金やデポジットは不要
ユナイテッドオフィス:入会金6600円・デポジット10000円(年一括払の場合)

ユナイテッドオフィスのデポジットは郵送料(ヤマトネコポス便)等に充てられます。解約時には余った分が戻ってきますのでそれは安心です。

ユナイテッドオフィスの入会金もGMOオフィスサポートと比較すると高く感じるかもしれませんね。

GMOオフィスサポートとユナイテッドオフィスを月額料金で比較!

GMOオフィスサポート
転送なしプラン 660円(個人のみ)
月1転送プラン 1650円
週1転送プラン(LINE通知) 2750円

ユナイテッドオフィス
メールボックスプラン 2310円
メールボックス通知プラン 3100円
テレボックス専用電話付きプラン 4400円

一見するとGMOオフィスサポートのほうがかなり安い印象ですが、郵便物の週一転送・通知まで求めるなら、

  • GMOオフィスサポート:2750円
  • ユナイテッドオフィス:3100円

となり、月額料金では350円の違いでしかありません(郵便転送不要の660円/月のプランは個人事業主のみ)。

比較してみますと、あくまでも個人利用で「住所を借りられるサービス」を求めているのであればGMOオフィスサポートに軍配が上がります。ただし、専用電話サービスに関しては他社で別途契約する必要があります。

法人利用で、郵便物は月一の転送で良いのであればGMOオフィスサポートの1650円/月がお手頃感があります。

ユナイテッドオフィスは、自社サービスの中に専用電話付きプランも用意されているので便利だな。

GMOオフィスサポートとユナイテッドオフィスを最低利用期間で比較!

GMOオフィスサポート:12ヶ月
ユナイテッドオフィス:12ヶ月

最低利用期間は、どちらも「12ヶ月」か。

ユナイテッドオフィスは月払契約も可能ではありますが、月々の料金が高くなります(例:2310円/月→3850円/月)ので注意が必要ですね。

GMOオフィスサポートとユナイテッドオフィスを利用できる住所で比較!

利用できる住所は、GMOオフィスサポートの東京都内5か所の他、神奈川県横浜市、名古屋市中村区名駅、大阪市北区梅田、京都市下京区、福岡市博多区博多駅前とどの住所もビジネス上「使える」住所。なかなか魅力だね〜

ユナイテッドオフィスは渋谷は入っていないものの銀座や南青山、日本橋、池袋とこちらも一等地ばかり。こちらも素敵よ!

住所に関しては好みの問題もありますのでお好きな住所を選べるのがいいですよね。

GMOオフィスサポートとユナイテッドオフィスを基本料金に含まれるサービスで比較!

GMOオフィスサポート:住所貸し・郵便転送
ユナイテッドオフィス:住所貸し・郵便転送

GMOオフィスサポートは会議室の利用に関しては別途、他のサービスを利用する必要があり、その場合は契約を他の会社と行う必要があります。

ユナイテッドオフィスは会議室もしっかり用意されているから、追加料金が(30分250円〜)必要になるとはいえなかなか魅力ね!

GMOオフィスサポートとユナイテッドオフィスを郵便転送と転送料金で比較!

GMOオフィスサポート:150g以内は無料・150以上4kg未満は440円
ユナイテッドオフィス:実費(ヤマトネコポス便350円)

GMOオフィスサポートは郵便転送が基本料金に含まれており、別途手数料は不要というのはうれしいですよね。

もっともGMOオフィスサポートの「月1転送プラン(1650円/月)」は、転送が月に一度ですのでさほど問題はないのかもしれません。

ユナイテッドオフィスの送料は「実費」と明記されています。公式サイトには「利用状況の統計といたしまして、ご利用料金の最大値で月額あたり1,270円、最小値6円、中央値98円程度」とありました。

GMOオフィスサポートとユナイテッドオフィスを転送通知で比較!

GMOオフィスサポート:LINE
ユナイテッドオフィス:メール(ただしメールボックス通知プラン以上)

「転送通知」はできればあったほうが良いですよね。GMOオフィスサポートはLINEで通知してくれます。これはなかなか便利ではないでしょうか。

GMOオフィスサポートとユナイテッドオフィスを法人登記で比較!

GMOオフィスサポート:可能(転送なしプラン以外
ユナイテッドオフィス:可能(全プラン

一方、ユナイテッドオフィスは全プランにおいて法人登記が可能です。

GMOオフィスサポートとユナイテッドオフィスを個人事業主からの法人成り変更で比較!

GMOオフィスサポート:可能(無料)
ユナイテッドオフィス:可能(無料)

どちらも個人から法人への契約変更手続きによって可能です。まずは個人で営業を開始し、軌道に乗って法人化したら法人契約に変更することができるというのは安心ですよね。

GMOオフィスサポートとユナイテッドオフィスをウェブ掲載可否で比較!

GMOオフィスサポート:可能
ユナイテッドオフィス:可能(画像処理が必要)

画像処理って簡単にできるのかしら?

ユナイテッドオフィスのほうはGoogleなどの検索エンジンで同一住所がヒットすることを懸念しているような印象を受けました。

GMOオフィスサポートとユナイテッドオフィスを法人口座開設実績で比較!

GMOオフィスサポート:GMOあおぞらネット銀行
ユナイテッドオフィス:三井住友銀行・みずほ銀行・りそな銀行・ゆうちょ銀行

参考までにGMOあおぞらネット銀行の公式サイトには次のような記載があります。

 

登記されている法人所在地がバーチャルオフィス(レンタルオフィス)であっても口座開設いただけます。 バーチャルオフィスにて郵便物を受取・保管し、バーチャルオフィスより郵便物を転送するサービスをご利用の場合も口座開設いただけます。

ユナイテッドオフィスでも、GMOあおぞらネット銀行の法人口座の開設はできそうだね。

※「GMOあおぞらネット銀行」はインターネット専業銀行です。

GMOオフィスサポートとユナイテッドオフィスを決済方法(支払方法)で比較!

GMOオフィスサポート:クレジットカード・デビットカード
ユナイテッドオフィス:クレジットカード・口座振替(銀行振込)

※ユナイテッドオフィスは明確に「デビットカードはご利用いただけません」と明記されています。その代わり口座振替が可能。ただし、口座設定に2ヶ月ほど時間がかかるため入会金等+3ヶ月分の利用料金は銀行振込で決済し、4ヶ月目から口座振替になります。

GMOオフィスサポートとユナイテッドオフィスをその他特記事項で比較!

GMOオフィスサポート:新規会員向け特典として3ヶ月分の料金が無料キャンペーン中!
ユナイテッドオフィス:銀座にあるコワーキングスペースも利用が可能(4名まで1時間550円)。

ユナイテッドオフィスは、郵便転送が必ず含まれており、その際の転送料金はヤマトネコポス便を使います。A4サイズの封筒でポスト投函となりますが、1枚の封筒には10〜15通の長3封筒が入るということですので、郵便物が多い場合でも安心ですね。

ただ、デポジット(預り金)の残高が1000円未満となった場合、月額会費が未納ではなくとも郵便、通信転送は一時停止されるので注意が必要。デポジットの残高は会員専用ページ(マイページ)で確認できるので、そのへんは安心です。

「GMOオフィスサポート」をおすすめの方はこんな人!

  • 会議室が不要で、住所を借りれれば良いというネットビジネスやアフィリエイターの方
  • 個人としてとにかく安く、東京都の一等地の住所を利用したい!という方
  • 横浜・大阪・名古屋・福岡などの住所を利用したい方

GMOオフィスサポートの公式サイトはこちら

「ユナイテッドオフィス」をおすすめの方はこんな人!

  • 法人で、郵便物を毎週転送して欲しい方
  • 会議室も格安料金で利用したい方
  • 東京都心部の住所を利用したい方
  • 都心部(銀座)のコワーキングスペースも利用したい方

ユナイテッドオフィスの公式サイトはこちら

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は人気のバーチャルオフィス「GMOオフィスサポート」と「ユナイテッドオフィス」の違いを6つご紹介してきました。

GMOオフィスサポートとユナイテッドオフィスは結構比較して検討する方も多いのですが、実は「レゾナンス」と「バーチャルオフィス1」で比較する方の方が多いんです。

詳しくは「レゾナンスとバーチャルオフィス1を13の項目で比較しました!」、こちらにまとめましたので気になる方はぜひ読んでみてくださいね。

-ユナイテッドオフィス